sanuki story project

258うどん県人の胃袋 神奈川県  川崎隆治さん
驚いた話
香川でうどん屋巡りをしようとすると、気合を入れてハシゴしよう!と決意するときはレンタカーを借りて巡るのですが、あまり時間がない時は公共交通機関を使って巡ります。
先日も綾川町の超有名店に行こうと思い、朝早く琴電の駅からと町営バスに乗りました。「バス」とはいえ実際には10人乗りのワゴン車で、乗客は私一人。バスに乗り込むや否や運転手さんが「○○(超有名店)ですか?」と質問されました。「ええまあ」と私。「△△(最寄りのバス停)で降りてくださいねー」そんなやりとりをきっかけに、車中で会話が始まりました。
 私  「やはり○○では釜玉ですかね?」
 運転手「ワシらは普通のぶっかけを5玉くらい食べますね」
 私  「ご、5玉ですか?」
 運転手「ええ、5玉なんてペロッとですよ」
私はどう頑張っても2玉が限界。運転手さんはかなりお歳を召した方だったんですが、その健啖家ぶりに驚きました。
 運転手「いやーこの辺じゃ普通よ」
改めてうどん県の凄さを痛感しました。