過去最高の約8,600人ものたくさんの お客様にお越し頂き、大盛況で幕を  下ろすことができましたツル!

「うどんだけじゃない香川県。映画、だけじゃない映画祭。」をキャッチコピーに開催されたさぬき映画祭2015。今年は、「演劇」や「アイドル映画」などの様々な文化エンターテイメントを盛り込んだ内容となりました。

オープニング上映作品「紙の月」

2/13

さぬき映画祭のオープニング作品として上映された「紙の月」ゲストの吉田大八監督。撮影期間が去年のさぬき映画祭開催時期と重なっていたことや、主演の宮沢りえさんの撮影中の様子について語ってくださいました。

押井守監督話題作「GARM WARS The Last Druid」

2/15

ゲストで登場した押井守監督とProduction I.G 石川光久社長。本作は15年前に一度製作が頓挫しており、作品への思い入れもひとしお。押井守監督は「日本の監督がファンタジーを作ればこうなるというのを示したかった」と作品にかけた熱い思いを語ってくれました。

「水曜どうでしょう」4日間連続上映

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昨年大人気だった「水曜どうでしょう」が今年は4日連続上映と、グレードアップして開催されました!
1・2日目は、藤村D、嬉野Dにアイドル気分を味わってもらおうと握手会を開催したり、3日目からはトーク中のお客様の撮影OKなどサービスたっぷり。
最終日のシークレット上映では、2008年に製作されたTVドラマ「歓喜の歌」が上映され、藤村ディレクターは「こういう真面目でいい作品も作れるんだってところを見て欲しい」と冗談まじりに話されていましたが、上映後感動で涙を拭うお客さんの姿がありました。

本広克行監督最新作・主演ももいろクローバーZ「幕が上がる」

2/21

さぬき映画祭ディレクターの本広克行監最新作「幕が上がる」の会場に主演のももいろクローバーZのメンバー5人がサプライズゲストとして登場!
クランクイン前に参加した平田オリザさんの演劇ワークショップの模様や、撮影中のエピソードなどを披露し、本広克行監督や大林宣彦監督、原作の劇作家・平田オリザさんらと共に会場を多いに湧かせてくれました。

永遠の青春SF作品「時をかける少女」

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歌いながら登場するというお茶目な一面を見せた大林宣彦監督。観客からの「故郷の尾道ではもう撮らないのですか?」という質問に、「きっと作るでしょうね。そろそろ新しい尾道映画をこしらえようとしているところです。」と制作意欲を語り会場内は拍手喝采でした!

アイドル映画サミット〜アイドルと映画の〇〇な関係〜

2/22

香川県出身のタレント松本明子さん司会進行のもと、アイドル映画にゆかりのある6人の監督それぞれのアイドル映画のあり方や持論について熱く語り合っていただきました!

橋本愛さん主演「リトル・フォレスト」

2/22

森淳一監督と主演の橋本愛さんが、本作の1年間にわたる岩手県ロケの思い出を振り返り、一番印象に残っているくるみご飯について「とってもおいしかったんですが、なかなかうまく食べられず、NGをいっぱい出して、おなかにたまったなぁ」との撮影時のエピソードに会場は和やかな空気になりました。

姫田真武さんのアニメで遊ぼうワークショップ

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アニメーション作家・姫田真武さんの歌とアニメに合わせて楽しく映像を作るワークショップでは、大人も子供も体を動かしながら個性豊かな作品が出来上がりました。
出来上がった映像は「なんとか生きる 」篇、『精神統一』篇、『おいかけっこ 』篇、『愛される 』篇の4タイプ!
詳細はこちらからご覧ください。

優秀企画上映作品「アヒージョ!」が審査員特別賞を受賞

2/22

優秀企画賞を受賞した3作品「よるしるべ」「W&M」「アヒージョ!」が上映され、審査員特別賞に「アヒージョ!」が輝きました!中島貞夫審査委員長は「この映画には、みんなを楽しませてやろうという気持ちが溢れている。それはプロでもなかなか難しいことなんだよ。」と絶賛。
今回贈られた審査員特別賞は、急遽審査員全員の発案で創設されたもの。受賞した武田監督は、全身で喜びを表してくれました。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました!

レポートで紹介したもの以外にも「本広克行監督公認ガイドと行くUDONツアー」や、「人狼 ザ・ライブプレイングシアター」などたくさんのイベントや作品があり、ご来場いただいたお客様や関係者にとっても充実した10日間だったのではないでしょうか。
これからも、皆様に愛される映画祭を作り続けていきますので、どうぞさぬき映画祭をよろしくお願いします!

来年も待ってるツル♪